2013年5月11日土曜日

外科研修が始まりました

初日から腰を痛めちゃいました。その場で他の先生に交代し、手術室内で整形外科の先生に診てもらうという異例の展開に・・・。その次の日の手術からボクには椅子が用意されるようになりました


そんなこんなで恥ずかしいスタートを切った外科研修です。やることは腹腔鏡などのカメラ持ちや術後の管理、創処置などです。すでに腰を痛めたところで2ヶ月持つのかという不安がありますが(指導医の先生にも心配をかけまくりました)、出来る範囲でなんとか頑張って行きたい所存です

まだ始まって数日ですが、今まで学んできた科と違うことも多々あり混乱することもある反面、楽しみでもあります。オペをするのは手が震えますが、オペを見るのは大好きです。創処置もみっちり学ぶことが出来るみたいなので、いままで学ぶ機会に恵まれなかった分をここで挽回しておきたいです


さて5月になりました。ゴールデンウィークが終わったのでやっぱり鬱です。医師の異動も多くて仲良くなったばかりの先生方が次々と別の院所に移ったりしてます

救急で1ヶ月間一緒に研修を受けていた宮崎のM田Dr.ですが、先週宮崎に帰られました。非常に(頭が)光輝かんばかりの先生で、ボクと違って積極性もあるので、救急研修中はずっと頼りっぱなしでした。ボクよりも先に鹿児島生協病院に来ていて、完全に鹿児島の先生という感じでしたので、急にいなくなるとかなり寂しいです。とかいいつつ6月にまた会うのですが

となりの机にいた外科医のS東Dr.も一昨日が最終勤務で、また別の院所に移ることになりました。同じ腰椎椎間板ヘルニア患者同士で、外科研修では数日間だけですが色々腰痛についてアドバイスを頂けました。腰に気をつけて頑張ってください

去ってしまった先生もいるのですが、代わりに入ってきた先生もいます。米の山病院からG藤Dr.が2ヶ月間救急研修にいらっしゃってます。大学時代に同級生だったG藤先生の妻で、S大学の後輩です。でも同じ2年目研修医です。不思議ですね?米の山病院も色々大変だったらしく、こちらに来られて少しいきいきとしておられるようです


そんなこんなで周囲もボクも不安定なところがありますが、なんとかやってます。とりあえず先週1年目の先生に「これが死戦期呼吸だよ」と偉そうに教えてみました。自分も見るのが始めてだったくせにね。ついでに火曜日朝には偉そうにシンシナティ病院前脳卒中スケールとかBarthel indexを教える予定です。偉そうに教えますが、実際には全然覚えてないです

1 件のコメント:

  1. すごいですね、後輩に教える場面が多くて。教える時は偉そうに教えて下さい。自信がない人の話は聞きたいとは思わないものです。

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