2013年12月25日水曜日

さあ、プレゼントを貰えない悪い子はどんどんしまっちゃおうねぇ

サンタクロースはその昔セント・ニコラスさんという人が色々やったのが最初らしいです。詳しくはいつものごとくググっといてください。そのニコラスさんの意思を受け継いで良い子にプレゼントを配って回っているのがフィンランドのサンタクロースさんなんですね。今日も(これを書いているのは12月25日の深夜)忙しく各家庭の子供をソリに乗って回ってるんです

サンタクロースさんが回るのはあくまで良い子だけです。良い子の定義はともかくプレゼントを貰えるのは良い子だけです。プレゼントを貰えないような悪い子のもとにはブラックサンタが参上します。なまはげじゃなくて黒いサンタさんです

ブラックサンタはプレゼントの詰まった袋じゃなくて、血の滴る臓物と石炭を袋に入れて持ち歩いています。悪い子はその袋で滅多打ちにしたり、その袋にしまっちゃ一緒に入れてどこかに連れ去ってしまうという恐ろしい伝説のしまっ○ゃうおじさんです

・・・これ最初に考えた人絶対に病んでるでしょ?なんですか臓物って?一応ボクの名誉のために言っときますが、いくら病んでるからといってもボクが考えついたわけじゃないですよ?ドイツ周辺に伝わっている話なんですよ、嘘じゃないのでググっといてください


深夜を回ってますがクリスマスです。長崎は雪も降ってないし、サンタクロースさんと思われる鈴の音も響いてません。上戸町周辺だけかもしれませんがとても静かです。上戸町周辺に良い子も悪い子もいないのか、それともサンタクロースさんが近所迷惑との理由で鈴の音を止めたのかは定かではありませんが

鈴の音の代わりに救急車のサイレンがイヴから鳴り響いてます。なにが悲しくてクリスマスイヴ~本番にかけて夜間に急変しなければならないのかわかりませんが、もう数時間でイヴも終わろうかという頃に近くの病院が手一杯ということで、わざわざ遠いうちの病院へ救急車で運ばれてきた方も・・・

まあ色々あって、ちょっとうちの病院では対応しきれそうもないとの判断で結局大学病院へ搬送されることに。クリスマスイヴだろうがなんだろうが救急隊員さんと患者さんは大忙しです。ボクが搬送についていったのですが、日付をまたいでクリスマスが始まったころ大学病院で迷子になってました。人生でもっとも虚しいクリスマスのスタートでした


今日のお昼ごろはわざわざフィンランドから出張してきてくださったサンタクロースさんが病棟の患者さんにプレゼントを配って回るらしいです。心は荒んでいるみたいですが臓物とか石炭が入った袋は持ち運ばないとのことですので、どうぞご安心を


P.S
全体の閲覧数がちょうど20,000件でした。3/4くらいは健友会の関係者とはおもいますが










25日の記事を上げた瞬
間にアメリカからのアクセスが殺到しました
そんなにブラックサンタが好きか?
それともしまわれたいのか?
しまいたいのか?



P.S.その2
色々あってフィンランドのブラックサンタクロースさんは来れませんでした。代わりに日本支部のサンタさんが病棟を回ったみたいです

2013年12月20日金曜日

もう来年のことも忘れたい

もう10日ほどすると2014年ですね。今年も色々ありましたね。どっかのオリンピック誘致を決めた知事がお金が云々でやめたり、秘密保護という重要な法案の審議機関が実質数日しかなかったり、あの将軍様の国でNo2.みたいな人が粛☆清の名の下に処☆刑されたり・・・

・・・と書いたところで今年のはじめの方に社会的に何があったかを全然覚えてないことに気づいたり。自分の周りのことはだいたいブログに書いてるから思い出せるけど、1月とか2月とか社会的に大きな出来事ってあったっけ?鹿児島で灰を浴びてたことしか思い出せませんが

とまあ忘年会する以前に忘れることもないんです。どうせ忘年会したことすら忘れるんでしょ?ボクだって去年の忘年会のことなんか全然覚えてないですよ。ホントに変な服来て変なポーズとってたことなんて全然覚えてないんですよ?


12月18日に病院の忘年会がありました。今年というか10月あたりの頃からもう忘れ始めているというのに。かろうじて9月くらいに東京オリンピックが決まったことを覚えてるくらい。忘れるべきものはもうすでに頭のなかにないというのに

去年はなんか女装してたみたいですね、ボク。覚えてないですけど。ついでに今年の9月も微妙な女装してたみたいですね、ボク。覚えてないですけど。今年は去年女装コンテストで優勝されたらしい指導医のK藤Dr.がはりきって和田ア○子の真似してました。去年はどんな格好をしてたか覚えてませんけど

去年はどうか知りませんが、今年は大盛況だったみたいですよ?医局のK藤Dr.をはじめ、レディ・○ガの格好をしてたりとか、緊張のあまりギターを弾けなかったりとか、ネルソン・マンデラの葬式で手話をしてたあの人を連れてきたりとか、U木Dr.の代理として無理やり参加させられた去年のことはまったく覚えてないですが、素直に楽しめたと思います

あとお絵かき伝言ゲームみたいなのがあった気がします。かろうじて覚えてます。4人でチームを組んで、お題の絵を描いて最後の人に当てさせるとかそんなゲームです。ちなみに医局チームは1回戦敗退でした。何故かボクはお題の一部を事前に知ってたので、ボクが出てたら間違いなく優勝だったんですがね!まあ卑怯すぎるから指名されてもやりませんけど


そんなこんなでほとんど覚えていない去年の何倍も楽しめた忘年会でした。あと先に断っておきますけど、来年女装コンテストが開催されたとしてもボクは絶対に出ませんからね!リアルローレライ伝説がおきて会場が潰れちゃいますから


P.S. 12月21日のblogの記録より


日本とアメリカからのアクセス数が同じ
(12月20日からの24時間で)
11月の最初にオスプレイがどうこう書いたから?

ここがアメリカだったら米国愛国者法とかで
捕まったりしてたんですかね?















ここに来て何を学ぼうとしていたの?
とりあえずアルゴリズムと薬の量を覚えれば
実技は問題ないかと

2013年12月14日土曜日

競りにかけられる前に不良品で返品された

日本でトラウマソングとして知られる曲といえば?「まっ○ら森のうた」、「し○っちゃうおじさんのうた」、「ドナドナ」、「メトロポリ○ン美術館」、「パンをふ○だ娘」etc...。「しまっちゃうお○さん」と「パン」を除けばみん○のうたで流れてた曲ばかりですね。N○Kはそんなに純粋無垢な子供にトラウマを植え付けたいのか?

「ドナドナ」は原曲はユダヤ系の民謡みたいです。「○んなのうた」で日本語版が流れてたのは1960年代みたいですね。ボク含め若い世代でもトラウマ曲として知ってるということを考えると、この歌がどれだけ長い間多くの人間にトラウマを植えつけたのか想像に難くないですね

内容はすごくシンプルで仔牛が荷馬車に乗せられて市場に売られていくのを悲しむ歌です。しかもめちゃくちゃ寂しい短調のメロディーと悲しげな声で一気にテンションを下げてくれる素晴らしい歌です。さあ、よい子のみんなはどんどんググっちゃおうねぇ


さてボクは患者さんを他の病院に搬送するときに救急車に同乗する行為を個人的に「ドナドナする」と呼んでいます。理由は特にありません。かわいい仔牛が乗っていくわけでもありません。可愛くもなんともない研修医が乗っていきます

救急車に同乗してバイタルを確認したり、患者さんの意識状態を確認したり、その他いろいろすべきことはあるんですが、まあ一刻を争う事態にならないように最初で十分な処置を行ってからタインに向かうことになります

救急車同乗自体は問題はないんですが、問題は病院についたあと。救急担当の先生に診療情報提供書をお渡ししたあとに色々聞かれるのですが・・・。「この人の普段のGFRは?」、「倒れた時に痙攣があったのか?」etc...。当院で治療をされていない方であったり、情報収集が不十分でお応えできないことも

ただただ「申し訳ありません!」としかお答えすることしかできません。そうしてかわいくない仔牛とみなされて、買い手もつかずにすごすごと元の牧場(病院)に戻って、仕方なくそこでさつ(検閲により削除)。いや、きちんと答えられるかわいい仔牛でも戻ってくるんですけどね


ちなみにボクは「ドナドナ」よりも「まっく○森のうた」のほうが怖いです。歌詞は全然怖くないのに、メロディーと映像が怖すぎて、幼稚園生のころはテレビを見ることができませんでした。気になったよい子のみんなはどんどんググっちゃおうねぇ

2013年12月7日土曜日

今日もヤンデレ明日もヤンデレ

月曜日から金曜日まで絶賛病み中です。土曜日や日曜日は多少軽くなってるくらいです。一週間ずっと低調気味ですが、月曜日の朝と金曜日の夜が一番ひどいです。テレビつける習慣はないんですが、サ○エさんなんか見たら次の日仕事に出てこれないかもしれないですね

そうそう特定秘密保護法案が強引に可決されましたね。昨日そのことについて研修担当のMさん(しかし医局はマ行の苗字ばかりだな)と戦争になるかもとか徴兵されるかもとか、まあそれなりに真面目に(?)話し合ってたんですが・・・

「そんな事になったら自殺者が増えるでしょうね。多分ボクもそうするでしょうが、苦しくない方法ってありますかね?」とヤンデレっぷりを発揮したジョーク?を申し上げてみましたところ、「列車への飛び込みは多くの人に迷惑がかかるからダメですね。迷惑がかからない死に方がいいですね」という素晴らしい返答が

いやいや、少しは引きとめようとしてくださいよ!?いつもいつも冗談のように言ってるから適当にあしらわれただけかもしれませんが、もしかして研修担当も病んでるんですか?医局全体病んで着てるのか?ヤンデレは伝染するのか!?だとしたら感染源はボクですよね?本当に申し訳ありません!お詫びとして火山の火口にみをなg(以下規制)


それはさておき今日は高校生の模擬面接が行われるんです。もうすぐ大学受験なので、少しでも面接の知識と態度を身につけておきたい高校3年生がちょこちょこ来られるのです。長崎大学の面接はかなり特殊(質問内容が読めない、というか予想すらできないものがくる)なので対策は必須なのです

そんななか「俺は絶対に高校生と関わらない!」と豪語していたM野Dr.ですが、今日急遽医局の掃除を始めていて・・・。どうも高校生に汚い医局を見せたくなかったようです。なんだかんだで関わるき満々なんじゃないですか。そのことを指摘したら「絶対に違う!」と照れながら否定してましたが


やっぱり時代はまだまだツンデレですね。このblogをみている良い子のみなさんはヤンデレなんかにならずに、健全なツンデレライフを歩んでくださいね?

2013年12月3日火曜日

M野Dr.はツンデレだからね、本気で言ってないのはわかってるよ?

「最近事件がなくて暇ねぇ、ちょっと悠希くん病院の裏で白骨化しなさいよ」とM野Dr.に言われたかどうかは定かではありませんが、飛○降りと首吊○のどちらが楽か無駄に真剣にを考え中。なんでそんなことを考えるかって?デレのないヤンデレですから

いやいや病状詳記とかレセプトとか退院サマリーとかが大量にたまってて気分が落ち込んできているだけですよ。病名を付けなかったり、入院中に少しずつサマリーを片付けないのが悪いんですが。さっさとやらずにblogしてるのも悪いんですが

診察を受けられた方はすべからく病名をカルテに記録しなければならないという決まりがあるのです。記録しないと保険者から保険料を聴取できないのです。3割負担の残り7割をもらえないのです。面倒だけれども仕方がないのです

とりあえずさっき病名をつける作業をすべて終えたんですが、ホントに多いこと多いこと。ほとんどは急性上気道炎(いわゆる風邪)とかばっかりですが、ほとんど健康な方に血液検査なんか出したりすると(検閲により削除)

退院サマリーは患者さんが退院するたびに入院から退院までの流れを書かされるのですが、入院期間が長期になったり、訴えが多かったり、検査を大量に行ったりなんかすると書く量が大変なことに。全部余さず書いていって長くなると「○○字以内に収めろ」パソコンに注意されるし。いつから医者はパソコンに支配される仕事になったんですかね?

まあどちらも健全な保険診療を行うために必要な決まり事なんでしょう。まったく保険診療のこと理解してないけど、そういうことなんでしょう。決まり事だから書類が多くなっても仕方ないですよね。あー、来年以降は介護保険とかの書類も入ってくると思うと鬱になってきた


鬱なことばかり書くのもなんですから、そろそろ明るい?話題を。この間も気胸の方が来られたのですが、なんとか2例目にして無事?トロッカーを挿入することが出来ました。まあ切開した穴の広げ方が甘いと注意されましたけれども

・・・あー、これぐらいしかないですね、明るい?話題。常に病んでるからまったく思いつかないんだね。今思ったらトロッカー入れられた患者さんにとっては全然明るくないし。医療関係に明るい話題ってあるの?だってどんな治療だって患者さんにとって苦痛なだ(以下無限ループ)


ふむ、病んでるのは良くないですね。今日はもう帰って明日書類をまとめることにします(といいつつ次の日、次の日と伸ばして溜まっていく)