2012年4月24日火曜日

初めての患者さん採血

起床5:45分、目覚まし鳴らないから遅刻するところでした。
昨日は不手際があったために採血実習がなくなってしまいましたが、本日は何も問題なく患者さんへの採血を行うことができました。

初日ということで研修医2人で3人ずつの患者を受け持ち。採血量はだいたい15ml前後の方が多く、いままでの採血では2~5ml程度しか摂っていなかったので、これだけの量が取れるかどうかドキドキでした。

ボクが最初に受け持った患者さんは体格も良く、血管もよく見えていたので穿刺事態は問題なかったのですが、血液を引いている時に固定している手が微妙に動いてしまい、途中から引けない状態に。そうこうしているうちにシリンジか針の中で血液の凝結が始まっていたみたいで、血液が採血管の中にうまく移せず・・・

2人目の患者さんは血管が細かったため23G(ゲージ)の翼状針を使用することに。が、実習で翼状針はあまり使っていなかったため、穿刺後の固定がうまくいかず、あとちょっとの量がうまく引けなくて慌てる。でもなんとか針先を動かして予定量もとれて、採血管へ移すのも問題なし。

3人目の患者さんは駆血帯が食い込んで少し痛いと注意を受けましたが、血管も太かったためなんの問題もなく採血終了。ただそのあと手が震えまくってて、採血管の蓋にうまく針を刺すことができず、少々焦ってしまいました。

そんなこんなで本日の採血は終了。やっぱり採血量が多くなっていつもよりも大きいシリンジ(いままでは10mlのやつでやってました)をつかったことと、十分な量の血液がとれているのを確認するためにシリンジに視線を移す時間が長くなってしまったことで固定がずれてしまっていたこと、シリンジを引く速度が遅かったことなどが反省点です・・・。あと声かけも

2人目の研修医が血管がすごく細くてまったく浮き上がってこないような方の採血を受け持ってしまったのがすごく不憫でした。ボクも全く出来る気がしませんでした。でも、これからはそんな患者さんを受け持つことも珍しくなくなるので、トレーニングもしつつ、実際の患者さんの採血を通して経験をつんでいこうと思います。

採血風景の写真は撮れませんでした。
というわけで自分の右手背。
患者さんもこれだけ血管が出てればいいのに。

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