ただこの文章の掲載期間は本当に短いです。8/12-18は夏休みでよっぽどのことがない限り書き込みませんが、8/19以降に五島ふれあい診療所の研修が始まってblogの書き込みがあれば、今度は「五島ふれあい診療所でアタフタやってます」 的なものになる予定ですし。だからといってレアだからと残そうとも思わないですが
今後研修場所の変更があれば紹介文が次々変わっていく予定です。8/19~9月末まで五島ふれあい診療所、10月いっぱいが西脇病院、11月以降は上戸町病院に戻って研修予定です。けっこうコロコロ変わるんだね
8/4の夜間に最初の経膣分娩の経験が有りました(もちろんボクからではないですよ?)。22:30頃に子宮口全開大との連絡があり、その15-20分後に千鳥橋病院に到着(病院に入るのに手間取って少し遅れてしまったのは内緒)、そして産科病棟で正常分娩に立ち会わせて頂きました
大学病院の時もボクらの班の分娩は、実習最終日に20分くらいで慌ただしくあってほとんど記憶になく(なんか看護師さんに部屋にはいる時の挨拶がなってないとみんなで怒られた記憶の方が強い。スミマセンゆとり世代ばっかりで)、ボク自体患者さんや救急車を負のオーラ的な何かで近づけない人間なので、もしかしたらこの研修期間中にも経験がないなんてこともありそうだなと思っていたり(それもそれでblogのネタになりますが)
ホントに今回がまともに正常分娩を見ることができたと思います。もっとも当日はやることもわからないので、とりあえず手袋を装着してスタンバイしてたのですが、最初から最後までやることがわからないのでオロオロ
そして妊婦さんが息むたびに苦しそうな表情を出すので、何か起こらないだろうかとソワソワ(一方で看護師さんや助産婦さんは堂々としていて頼りになります)。ちょっとずつ赤ちゃんの頭が見えてきて、もう一息、もう一息と心の中で念を送ってみたり(ただし相手が受け取ってるかどうかは不明)
そうこうしているうちに元気な赤ちゃんが泣きながら生まれてきて、妊婦さんや旦那さんの嬉しそうな顔を見てホッと一息(何もしていないが)。そして生まれてきた赤ちゃんを見て自分の顔がにやけてしまう(何もしてないのにね)。とりあえずそこから医師としてその後の処置、妊婦さんの頸管裂傷を評価して縫合の是非を判断したり、赤ちゃんに異常がないかを簡単に診たり、書類を書いたり・・・
そんなこんながボクの研修医として最初の分娩の経験でした。新しい生命の誕生というのはやはり感動してしまいます。いままでほとんど経験がなかった分なおさら。さて、あと1週間もないですがあとどれくらいこの感動を味わうことが出来るのでしょうか(そして何回産科病棟で役立たずの評価を受けるのか)
今回が70件目の記事らしいですけど、こんな内容で良かったんですかね?
今回が70件目の記事らしいですけど、こんな内容で良かったんですかね?
ブログチェックしました。
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