2012年5月17日木曜日

採血手技の一人立ちです

4月後半から患者さん相手に静脈採血の実習をやってまいりましたが、5/15にとうとう30症例目に到達し、今日から晴れて独立となりました!今までは上級医の監視のもとで採血実習をしていたんですが、これからは研修医どうしの介助(もしくは一人で)にて静脈採血ができるようになりました。まだまだ不安なことも多々ありますが、とりあえず5月いっぱいは採血を続けていこうかなと思います。


末梢静脈路確保や動脈血液ガス採血も先週からやってはいますが、こちらはまだ全然不慣れな感じです・・・。末梢静脈路確保はやっぱり細い血管や造影用の太い針を使う時が難しい感じがします。看護師さんはどんなに難しそうな患者さんでもスッと鮮やかに入れていくので、羨望の眼差しです。
動脈血液ガス採血は大腿動脈は普通の体型の方なら入れられるのですが、太った体型の方になると動脈自体を探しだすのが大変です・・・。見つけても、しばらくすると自分の手が無意識に動いてしまうのか、指に触れられなくなって失敗してしまいます。橈骨動脈にいたっては患者さんに一度も成功した試しがありません・・・。手技を工夫してどんな人にでも入れられるようにしたいですね。


初の受け持ち患者さんが退院いたしました。失神で入院となった患者さんだったんですが、検査の結果とくに心臓や脳神経系に問題もなく、悪いものではなかったとのことで前医で様子を見てもらうように頼みました。最初の患者さんだったので、何もわからない状態で始めたのですが、色々勉強になったと思います。もう2人目の患者さんを受け持っていますが、今度は肺炎の患者さんです。・・・と肺炎だけだから抗菌薬で経過を見とけばいいやとか安易に考えていたら、色々と問題が・・・。肺炎はすぐに良くなりそうな気配なのですが、その他のことで少し難儀しそうです


見難いと言われたので少々フォントを変えてみました。少しは見やすくなったでしょうか?


追記:今日初めて橈骨動脈での採血に成功しました!

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