2012年12月25日火曜日

Merry Christmas!!

今日は約2000年くらい前にイエス・キリストが馬小屋で生を受けた日です。
とかいうものの、実際は本当に12月25日であったかはよくわかりません。そもそもあとの世になって、西暦1年をイエスが生まれた年に設定してます。実際は紀元4年くらいずれてるみたいですね。
誕生日12月25日説もおそらく、聖書の記載からある程度そうらしい日をとって決められたんでしょう(新約聖書をきちんと呼んだわけでわないのでよくわからないですが)。年末で冬至がどうだこうだのとかいう理由で多分それらしい日をとったのかと。

12/24はイエス生誕の日の前の日です。この日に生まれたと設定されたわけではないのです。
イブの日にイエスの誕生を祝っちゃったり、25日になる前にプレゼントを開けちゃった良い子たちは反省して、ちゃんと25日に生誕の日に天にまします我らの父とイエスと聖霊に感謝なさい!

12/24も25も家で寂しく過ごすことになるので、ついつい変なテンションで変な文章を書いちゃいました、すみません・・・。

病院にいるとあんまり実感がわかないのですが、今日はクリスマスです。病棟でも入院している患者さんたちのためにクリスマスを祝おうと、医局でサンタに扮してプレゼントを配って回りました。サンタの免許を持ってないので、バレたら訴えられます。

サンタさんが自らプレゼントの積んである台車を引きつつ、微妙なテンションで廊下を歩いて行くという風景は患者さんの眼にどのように映ったのでしょうか?せめてクリスマスソングくらい陽気に歌うか、音楽を流していればなと反省。

変質者がプレゼントを配って回るという異様な空気の中で行われたクリスマスイベントですが、患者さんには喜んでもらえて何よりです。

ところで医局に飾ってあるクリスマスツリーの下にプレゼントらしきものがいつの間にやらおいてあるのですが、コレはサンタさんが置いていったんでしょうか?クリスマスももうすぐ終わりそうですが、いつになったら回収・開封されるんでしょうか?ツリーはいつ撤収されるんでしょうか?

2012年12月18日火曜日

目覚まし時計さんが壊れていらっしゃるよ

二度寝をするとスヌーズが鳴ってくれなくなりました。お陰様で12月の半ばくらいから遅刻が目立ってます。
携帯のめざまし機能はバイブにしてます。音を出すと外人さんメールに叩き起こされるので、ただでさえ不眠症気味なのにさらにひどくなってしまいます。
そんなこんなで1週間のうち6日くらいは鬱状態です。日曜を除いて朝から鬱です。ダメなオーラをまき散らしつつ、遅刻ギリギリで通勤してきます。というか遅刻してきます。(要は二度寝をするなということなんですが)

で、今日も仕事をせずにblogを書いているのです。いやblogという仕事をしていなかったため、ちょこちょこ過去のことを振り返りながら書いているのです。もはや夏休みの日記状態です。

前置きが長くなりましたが、今回も思い出し書き書きです。でも2週間も前のことじゃないから許してください。

12/8に長崎大学病院でやっていた「メディカルラリー」なるものに参加してきました。初期研修医と4年目までの看護師さんとチームを作って、救急での診断や対応能力を競いあう的なイベントです。今回は2年目研修医のU先生と一緒に参加してきました。

最初は軽い気持ちで参加してみたものの、提示された症例のレベルが高すぎでした。最初に与えられた症例の中に「鼻カニューレで1Lの酸素の投与を続けていたものの、途中から何が原因かわからないがSpO2が下がりだして、マスク10LでもSpO2が上がらない。しかし肺野の異常音や異常な呼吸運動は認められない」というようなものがありました。ずっとマスクを当てながら考えていたのですが、原因はわからず。答えは「そもそも酸素のチューブが途中で抜けていて、マスクから酸素が流れていなかった」。
・・・完全に盲点です。

その後も特に役に立たないまま(せいぜいバッグバルブマスクを保持する係くらい)で、診断やら判断をU先生に任せていました。U先生ごめんなさい。

色々あって優勝は逃したものの、U先生が他の先生方を押しのけて最優秀研修医賞みたいなものを受賞されていました。超おめでとうございます!!

どうやら来年も開催されるようですが、その頃には前回送別したM先生と、1年目研修医予定のN先生がきっと頑張ってくれるでしょう。1年も先のことですが、勝手に応援させて頂きます!!

2012年12月17日月曜日

あと2週間もないのです

上戸町病院での1年目の研修の件です。12/28に年内の研修は終了して、1月からは鹿児島生協病院にお世話になります。というかご迷惑をお掛けします。

blogを書こう、書こうと思ってこの有り様です。どんどんペースダウンして、鹿児島では2ヶ月に1回とかならないようには頑張りたいとは思っているんですが・・・。

12/6に書いたblog上で研修医M先生と担当Kさんのやり取りがあってるようですが、実は11月いっぱいでボクより先に研修医M先生の長崎での研修が終わって、福岡の大手町病院へ外科の研修に出かけています。

で、11月の末に彼の送別会を行いました。本当は送別会の名を借りた鍋パーティーです。送別会を口実にした鍋パーティーです。ついでに送別会を口実に医局のスーパーファミコン(ボクの私物です)でボン○ーマン5人対戦も始まる始末。送別する人物をさておいてとりあえず勝っておきました(ちなみに研修医Mさん曰く、ボンバー○ンがうまい奴は性格が悪いやつらしいです。そんなことないですよ?)

鍋パーティーが終わったあとはダーツバーに。こっちは研修医M先生が「俺は騒げるところじゃないと酒は飲まない(意訳)」とのたまいましたので、誠に勝手ながら選ばせていただきました。ちなみに彼は自称「スイーツ男子」なので、上記の鶴の一声がなければ、デザートが有名的なお店にする予定でした。

お酒にダーツと来たら騒がずにはいられないのです。案の定投げまくっては飲み、投げまくっては飲み・・・。なんだかんだで楽しんでいただけたようです。目論見どおりです。

12月に入って研修医M先生がいなくなってから寂しくなっていますが、こっちはなんとかやってます。研修医M先生、いまさらですが大手町病院でも頑張ってきてください!!


あと今回も写真はありません。肖像権がどうだの、顔にモザイクを入れろだのと言われそうですので。
代わりに前回の記事に今から写真を貼り付けておきます。

2012年12月6日木曜日

11月から整形外科研修です・・・ってアレ?

11月中のイベントをほとんど書き終わらないままに12月になってしまいました。
夜間そんなに忙しかった記憶はないので、おかしな話ではありますが・・・。

そうでした、11月の23-25日の間にKOMSA(九州沖縄医学生のつどい Kyushu Okinasa Medical Students Association)で沖縄に行って、ホテルでblogを更新してやろうと医局の机で眠っているwindows7のタブレット)を持って行ったら、外装・内装ともにかなり立派なホテルだったんですが、無線LANが繋がらなくて・・・。 ボクの持っているタブレットは無線LANが使えなければ役立たずなのです。内装も外装もすごく立派なのに、設備が江迎(長崎県の田舎町)のホテルに無線LANの部分で負けてしまっているんです。ついでに大阪市のホテルも客室で使用できなかったので、その部分は江迎のホテル以下です。

無線LANの文句を言っても仕方ないので、話をKOMSAに戻します。
KOMSAは「九州沖縄医学生のつどい」の名称どおりに、8月に行ってきた「民医連の医療と研修を考える医学生のつどい」の九州・沖縄版です。ちょっと規模が小さいだけで、やってることは本格的です。テーマは「どうなってるの?"基地問題" ~つながろう、おっきな和~」、医学生として日本にあるアメリカ軍の基地問題を考えよう的な超真面目なアレです。というか難し過ぎないか?

11/23日に沖縄に到着して、その日は美ら海水族館の見学(これは勉強ではなく観光として)、沖縄周辺海域の魚とか、なまことかヒトデとかクラゲとかグロカワイイ(グロ:カワイイ=9:1)生物に癒されて11/24本番を迎えることになりました。

今回は全国つどいの反省を踏まえて、助言者として役立てるようにある程度勉強もやってきましたよ。数ヶ月前のblog記事に佐世保のことを書いてますがアレです。アメリカに監視されてるアレです。

そんな感じで臨んだんですが、今回の学生さんたちも非常に優秀で「米軍基地をなくすだけじゃなくて、その土地をどう有効に活用するかも重要」だとか「アメリカの文化をもっと学んで、解決を図るべき」だとかそんな真面目な意見がポンポン飛び交うSGD(岩手集いの時の略称参照)でした。やっぱり最近の医学生さんは思慮深いですなー

他には米軍基地の周囲を回ったり、嘉数高台に行ったり、オスプレイについて学んだりと盛り沢山な内容でした。今回のblogは久々に長いですね。



グロカワイイ生物の写真は担当Kさんがとってくれてませんでした。
普通にカワイイ?ジンベイザメで我慢してください。カワイイ?けど超巨大です。


こっちのがグロカワイイですね。
左側のやつはシーサーじゃなくてグ○ムリンじゃないですか?

普天間基地。多分
眼の前にあるのがオスプレイ。多分
こんなので軍事機密がどうこう言われないですよね・・・

いや、仕事してきたんですよ!
こうやって学生さんを熱く語り合わせてきたんです!!

2012年11月10日土曜日

11月から整形外科研修です

といいつつ1/3が過ぎてしまいました。日に日に寒くなってくるので、布団から出るたびに鬱になります。うちには暖房器具がないので冬場は地獄です。エアコンもボクの部屋についてない(クーラーはついている)ので、部屋を暖めることもできないのです。

10/31に内科研修もおわり、現在は上戸町病院で整形外科を回っています。12月まではまだ上戸町病院です。ちなみにもう一人の研修医の先生は長崎市の西脇病院で精神科を回っているので、1年目の研修医はいま1人だけです。

整形外科研修ですが、いままであまり経験のなかった術や外来処置などが研修に入ってきてとても新鮮な気持ちで受けられています。担当患者さんも現在2+1名ですが、外傷、骨折の他にも内科的疾患もちょこちょこあるので、6ヶ月の間に学んだことも役立たり役立てなかったりしつつ頑張ってます。

あとは整形外科中は上戸町病院以外にも香焼診療所におじゃまさせてもらったりしてます。向こうの集合は8:30なのですが、ボクの家から香焼診療所までバスも使って計1時間ほどかかってしまいます。最近不眠症気味な上に寒いので、水曜日はさらに眠気倍増です。
ただ上戸町病院とはまた違った外来を体験できるし、病院以外での研修ということでなんだかウキウキしています(あくびしながら)。

12月にはもう一人の研修医の先生が長崎を出て、福岡の病院に研修にでるとのことで追い出し会のときにプレゼントを企画しています。多分このblogを見られていると思うので、ここでは秘密にしときますが、耳鏡のイヤーピースよりは全然いいものだということだけは言っておきます。楽しみにしていてくださいね!!

2012年11月8日木曜日

佐世保のことを書いた辺りからなぜかアメリカからのアクセスが増えてます

blog開設から今日までのアメリカからのアクセスが52件、うち21件が10月のアクセスです。9/19の時点で28件だったみたいなので、そこから考えると2倍近くに増えてるんですね。そしてこんな事書くともっと増えるんですね。とくにCIAからどうこう言われるようなことは書いてないので大丈夫とは思いますが。CIAとかアホな妄想をしてるほうが大丈夫じゃない気がする

そんなことはどうだっていいんです。前回の投稿のタイトルでも書いたとおりに大阪に行ってきました。でも遊びに行ってきたわけではないんですよ?あくまで仕事で行ってきたので、USJとかに行ってないですよ?ただし大阪の楽しみの70%くらいはたこ焼きとかお好み焼き

臨床研修交流集会?なるものに参加するために大阪に行ってきたのです。って言ってみたけどなんのイベント?全日本民医連に所属する病院群の医師や研修、学生担当のスタッフが集まって初期・後期の研修プログラムについてとか、奨学生を増やす試みだとかについて発表する場です。

ちなみに内科の指導医K先生も1人で2演題を発表するという頑張りっぷりでした。内容的にもいつもこんなことを考えたり、研修医に愛を注ぐためにどんな苦労をしているのかを知ることができて、いつも苦労ばっかりかけているK先生をもっと労ろうという気持ちになりました(となったところでこれの開催日からあと1週間もせずに1年目内科の初期研修が終わるんですが・・・)。

あとはいろんなところの発表を見て回って来ましたが、どこの病院も初期研修プログラムや研修医確保にと色々と工夫をしてたり、初期研修医の発表もあって苦悩あり喜びありとバラエティー豊かな発表ばっかりでした。

2日目は臨床倫理を4分割法で考えるという分科会に参加してきました。内科6ヶ月で社会的な問題の解決が必要な症例というのはホントに少なかったのですが、今後そのような症例を持った時の参考になりそうです。


んー、今回の記事ですが本来は10月中に投稿する予定だったのですが、伸ばしに伸ばしまくって11月になってしまいました。
ちなみに11月から内科の研修が終わって整形外科の研修に変わっています。このことについては次回

2012年10月27日土曜日

今日は大阪にいます

けど先に別の話を
もう先週の話になるのですが・・・

11月からあるKOMSAの勉強会としてちょうど1週間前に佐世保に行って来ました。今年のKOMSAのメインは「沖縄の基地問題を考える」とのことなので、その一助になればと思い学生さんと学生担当、もう一人の研修医とともに、市議会議員の方の話を聞いて来ました。というか前回のつどいに助言者として参加したのに、ろくな助言も出来なかったので、今回はきちんと事前に勉強してやり遂げる目的で参加しました。

当日はもう一人の研修医に無理やり車を運転させて、佐世保市内を回りながら市議会議員さんの話を聞いてました。佐世保の街をきちんと見て回るのは初めてで、自衛隊や米軍の基地が多くを占める街だと聞いていたけど、改めて基地の大きさをみてビックリ。しかもほとんど治外法権?みたいなところもあって、米軍基地を囲む黄色い線を故意に越えたところを発見されると捕まっても文句は言えないみたいです。でも裁かれるのは日本の法律でらしいです。よくわかりませんが、領事館みたいな扱いなんですかね?

そんなこんなで学んできたのですが、その後にすごく困ったことが。実はもう一人の研修医の先生は前日まで当直で、しかも当日は佐世保でよさこい祭りがあって、帰りの道路がものすごく混んでいて結局長時間の運転を強いるはめに。日曜日も何か用事があったらしく、無理し過ぎたためか月曜日に体調不良で休むことになりました。無理させちゃってごめんねー。でもKOMSAではきちんと助言するふりはするからゆるしてね。

2012年10月18日木曜日

ISLSの講習を受けてきました

と言っても今週の日曜日(10/14)の話なのですが・・・。

ISLSはImmediate Stroke Life Supportの略、ようするに脳卒中の患者をさっさと救命するということです。受講者は脳卒中の診療に携わる医師や看護師、言語聴覚士など様々でしたが、医師はボク以外は脳外科や神経内科の先生、看護師も救急病棟や手術部の看護師ばかりで、研修医のようなあんまり知識も技術もないような人間はホントに数人とかいうレベルでした。

午前中は脳卒中患者の意識障害の度合いの評価(JCS、GCSそれとECS)や四肢麻痺の重症度評価(NIHSS)を実施する際の方法や注意点などの講義、午後からは意識障害やNIHSSの実習というような内容でした。講義の内容はボクのようなGCSとかNIHSSをきちんと理解できていないような初心者でも理解できるような内容でした。

が、問題は午後の実習。意識障害やNIHSSの評価の後に、模擬症例で実際に救急搬入から脳外科コンサルタントまでの流れをひと通りやったのですが、この模擬症例がクセモノでした。
患者は救急搬入時の血圧が異常に高かったと思ったら急にショックに近いような状態になったり、呼吸が止まったり、診察しているうちに意識障害や麻痺が進んできたり、瞳孔が開いてきたりといわゆるくも膜下出血の脳室穿破とか脳ヘルニア(説明は省きますが、とりあえず両方とも重症の状態です)の対応をさせられるました。
もちろん研修1年目のボクがそんなことをすぐに対応できるはずもなく、輸液速度の調節をしたり、血圧を下げる薬を使ったり、緊急に挿管をしたりとてんやわんやでした。最終的にはバイタルを安定させた状態でCTを撮影、なんとか脳外科の先生にコンサルトという方向に持って行くことができました。
それに比べて救急病棟や手術部の看護師さんの対応の早いこと早いこと。決断も早いし、薬の名前をきちんと覚えているし、ボクが困ったときにも手を差し伸べてくれたりとホントにレベルが高い方々ばかりでした。

午後の実習のあとはACLSなんかと違って筆記試験はなく、そのまま修了式という形に。模擬患者対応のテンションのままテストとかあったら間違いなく落っこちてただろうなー。


←で、今回の修了証
名前は隠してますが、本物ですよ?
机が汚いのは気にしない方向で













実技のレベルは非常に高いですが、非常に楽しめるし、ためになるような内容だったと思います。興味があればぜひぜひ
もしかしたら次回辺りは模擬患者の役で参加してるかもしれません

2012年10月10日水曜日

毎回毎回検索で引っかかってガッカリさせちゃってすみません

yahooで「ACLS バッジ 研修医」とか入力して検索すると、結構上位で引っかかるみたいですよ。というか真面目な感じで検索してきて、間違ってココを開いちゃってる方はホントにすみません。悪いのはyahooです。

なんか最近忙しいなと思ったら、今受け持ち患者さんが7人とかになってるんですね。6月とか7月は2-3人だったのに、その2-3倍の人数になってるんですね。とは言っても半分はあまり病状とかに心配のない患者さんばかりなのですが。

10/6に上戸町病院のお祭りでサンマ焼いてました。というか焼いていたのはほとんどK先生ですけど。
サンマを焼くことになった経緯としては

・1.医局に大量のカボスが届く ⇒・2.あまりにも大量で処理に困る ⇒・3.病院祭りが近い
⇒・4.病院祭りでサンマを焼いて一緒に配ろうということになる
⇒・5.なんやかんやでバーベキューセットを買ったりサンマを仕入れたりで後戻りできない状況に

という感じでした。
当初はサンマなんて売れないとか思ってたんですが、ボクの予想に反して以外にバカ売れ。中には(入院患者なのに)一人で9匹も買う人がいて、50匹仕入れていたのでは足りなくなり、急遽近くのスーパーに10匹程度仕入れることに。それでも焼くのが追いつかないから途中で予約を止めたりしても間に合わなかったり。
K先生の焼いたサンマですが、非常に美味でした。家でガスコンロを使って焼くのとは違って身もフワッとしているし、サンマ的な味が濃縮されている感じがするし。
ついでにいまさらですがK先生、煙をいっぱいかけちゃってごめんなさい。

好評のうちに終わった医局のサンマですが、なんか来年もやるような流れになってるみたいです。来年の10月には鹿児島の研修も終わって長崎に帰ってきているので、また火おこしくらいはやってるかもしれません。

あとまだ医局の冷蔵庫にカボスが大量に余っているのですが、どうすればいいでしょうか?

2012年9月19日水曜日

セゲ本くん(仮名)

今日からなんか急に寒いです。東北とか北海道とかは異常な猛暑とかみたいですが長崎は急に秋秋しくなりました。最高気温はまだ28℃前後あるみたいですが。

なんか最近入院患者がいないのです。患者さんにとっては病気がなくてありがたいことなのかもしれないですが、いまボクの受け持ち患者さんの数がたった2人です。受け持っても数日で退院とかちょこちょこあるので、1日平均2-3人です。普段は忙しいはずの火曜日の外来すら数人しか来ないので何かヒマです。あまりにもボクの放ってる鬱オーラ的な何かが強すぎるせいで寄せ付けないのかもしれません。仕事はすっごい楽ですが

それと今日はセゲ本くん(命名:もう一人の初期研修医の先生。)とSkypeにて学生面談?的な何かを医局でやってました。ちなみに彼はハンガリーのセゲド大学の医学生です。上戸町病院も国際的になったもんです。

Skypeでつながった途端に医局の若い先生でパソコン前でガヤガヤ、カップ麺がどうだとか、公衆衛生の日本とフランスとの試合※がどうだとか、たった数十分でいろんなどうでもいい話をワサワサと。

カップ麺ばっかり食べてるらしいので平戸のカスドースでも送ってやろうかと思いましたが、却下されました。ダメですかね?

もうひとつ国際的といえば何故かこのblogにロシアとかドイツからもアクセスがあるみたいです。KGBにでも監視されてるの?




←blogの統計より
2位:ロシア
3位:アメリカ
4位:ラトビア

ラトビアとか意味がわかりません
そのうちアゼルバイジャンとかニジェールとかウルグアイあたりも入ってくるかもしれない




※公衆衛生の~:サッカー日本代表の欧州遠征の試合の聞き間違いです


ちなみに今日blogを更新したのはもう一人の1年目の研修医から強要されたからです。というかもう10日近くも放置してたのかー

2012年9月10日月曜日

ようこソーメンパーティー・・・

9/7-9/8にボクの母校から1年生の子が実習に来ていました。なんでも祖父が長崎民医連の病院・診療のかかりつけの患者さんとのことで。たまーに学生実習にはうちの病院やら診療所やらにゆかりのある学生さんが来てます。

で、学生実習の歓迎会ということで「ようこソーメンパーティー」(命名はウチの病院の学生対応スタッフです。ボクじゃないです)なる昼食会が医局で開かれました。

何故か医局にある流しそうめんセットもセットして、ネギやら大根おろしやらの薬味も準備して、素麺も茹で終わって、早速素麺を流してみたんですが・・・。流した素麺の様子がなんかおかしい。ほぐれずに固まったまま流しそうめんセットの中をグルグルと回っている・・・。最初はそんなもんかなと思いつつ、麺をとってつゆにつけて口に運ぶと何やら普通の素麺と違い食感が。ツルツル感がないし、なんかべたつくし、もっちゃもっちゃしてるし。なんというか不味い。

学生対応スタッフ曰く、一番安かったからお買い得と思って買ってきたと。パッケージには「ノンオイルでヘルシーです(意訳)」とのこと。油使わないだけであれだけあれだけ違うんですね。というか素麺って名乗っちゃいけない代物だと思います。名前は「粉を水で練って麺状にした何か」としか言えないと思います。

まあその後に普通のちゃんとした素麺を食べて比較したんですが、今度はちゃんと流した瞬間ほぐれるし、ツルツルしてスッと入っていくし、思わず「これが素麺だ」とか口走ってしまったほど。そのくらい最初に食べた安い奴はひどかったです。


何が言いたかったかというと、実習に来てくれた学生さんにはあんな不味いもの食べさせてしまったスイマセンということです・・・。今後は学生さんだからと言って食費をケチらないようによく言い聞かせておくつもりなんで許してください。

2012年9月4日火曜日

帰って来ました

8月の後半から患者さんの退院やら転院が続いて、8/28にはまったく受け持ちの患者さんがいなくなるといった状況に。ちょうどいいやと思って8/27から1週間程度夏休みを取ることにしました。急遽休みが決まったので何にも予定を立てない状態での夏休みでした。

とりあえず実家のある未開の地佐賀市に帰ることに。といっても5月に帰ったばかりなのですが。
やっぱり佐賀駅前は長崎市とか福岡市とかに比べると寂しいです。高い建物とかないし、少し離れたら田んぼか畑ばっかだし。海とか泥でいっぱいの有明海だし。ともかく何にもないのが佐賀県の県都佐賀市です。今調べたけど、人口は長崎県で2番目の都市佐世保市と同程度なんですね(というか負けてる)。

まあ家に帰って親に愚痴を聞いてたり、妹2人に2ヶ月早い誕生日プレゼント送ったりしたぐらいで特筆することは無いですね。別に母校である佐賀大学に行ったりとか、どっかに遊びに行ったりとかなかったです。そもそも遊ぶ場所すらないのです。

ついでだったので、金曜日~日曜日にかけて平戸に墓参りに行って来ました。金曜日になにもない江迎にホテルをとって、土曜日に墓参りに平戸(島の方)へ。

平戸には2-5歳くらいまで住んでいて、イメージ的にはもっと大きな都市だったはずなんですが、おっきくなって行ってみると全然印象が違います。というか中心街とか端っこから端っこまでたった十数分くらいの距離しかないです。ついでに数年前に開いてた店がいくつも閉店になってたりとか普通にありました。特に平戸桟橋付近。

一応観光地ではあるので、佐賀市よりはまだ見るところはあります。今回は墓参りの後にオランダ商館と松浦資料館へ。平戸の歴史とか全然知らなかったので、新しい発見ばっかでした。というか松浦の殿様の名前とか全然知らなかったし。

1週間程度の短い休みでしたけど、8月は学生実習やら出張やら受け持ち患者さんの入退院ラッシュやらで忙しかったので、しっかりリフレッシュしてきました。
あと次に休みを取るときはしっかり予定を立てるべきだとの教訓も得ました。


おみやげとして平戸で買ってきたカスドース(カステラを卵黄に浸して糖蜜で揚げて、さらにグラニュー糖をまぶした菓子)はベタベタするとか甘すぎるとかで結構微妙な評価をいただきました。由緒あるお菓子なのにねぇ?

2012年8月20日月曜日

雨ニハマケル、風ニモマケル、雪トカ夏ノ暑サトカムリダカラ

民医連の医療と研修を考える医学生のつどい(以下つどい)で銀河鉄道に乗って岩手に行って参りました。花巻空港から降り立った瞬間に「ここは佐賀県※1か」と思うくらいにはイーハトーブな地でした。

そのつどいですが、毎年毎年民医連の奨学生が大勢集まって、本番までの実行委員会やらなんやらで決定したテーマにそって講演会を開いていただいたり、シンポジウムが開かれたり、フィールドワークに出かけたりで知識を深める的なイベントです。ちなみに今年は「原発」についてでした。

今回はそのイベントにエラソーに助言者とか言う立場で参加してきましたよ。3年くらい前は学生として参加してたはずなんですが、いつの間にか偉そうなことの言える立場になったんですね。医師免許持ってるか持ってないかの違いしかないのにね。

で偉そうなことを言わなきゃいけない立場なのに結局原発についての事前勉強が足りなかったし、学生間の熱意もすごいし、SGD※2の時間も足りなくて話が回ってくる頃にはほとんど終了時間だったしで、3日間ほとんど助言らしい助言もせずに帰って来ました。まあ今回のSGDの班はきちんと自分で考えて自分の意見を言えるような学生さんばっかりだったし、必要なければ必要ないのかなと。そもそも議論が煮詰まった時に助け舟を出すような役目的なところが大だし。(役立たずの言い訳)

そんなこんなで旅館に缶詰状態の3日間もあっという間に過ぎ、8/18に帰って来ました。医学生に偉そうなこと言わなきゃいけない立場なのに、ほとんど医学生と同じような目線で行って、やっぱり原発は危険だなーくらいのことを学んで帰ってきたのでした。

あと向こうでblog書こうかなと思って持っていったwindow7のタブレットは旅館の部屋で無線が入って来なかったので、使えませんでした


※1.佐賀:長崎県と福岡県に挟まれたところにある、本州の人とかによく忘れられるような県。桃源郷イーハトーブ的な雰囲気を醸し出してる

※2.SGD:Small Group Discussion、少人数のグループであるテーマについての討論を行うくらいの認識でいいと思います。多分

こんにちは、同期のものです。


同期のBlog更新が減っていると、各方面で苦言を呈されまして、これはいかんと思い代筆しているところです。

内科研修をはじめてからあっという間に3ヶ月過ぎましたけど、最初の頃とは研修医二人とも大きく変わったかなと思います。
僕の方は見た目が変わりました。名札の写真を見ながら、「だいぶ変わりましたね」と患者さんのご家族に言われたりしています。今は夏仕様で髪を切っているのですが、これから寒くなってくるはずなので、徐々に戻していく所存です。

もう一人の方は、最近はかわいい系のキャラクターで絶賛売出し中みたいで、入職直後の人見知り具合が計算だったんじゃないかと怪しんでいます。とりあえず詰所に入る際の一礼を欠かさない礼儀正しい男にしてMr接遇委員なのですが、最近お辞儀の角度が小さくなっている気がしています。けしからんですね。


そんなこんなで、仲良くやっています(!?)

今月は学生実習とか高校生一日体験とかありまして、なかなか忙しく、医者っぽい印象をアピールするべく奮闘していました(学生の皆さん見てますかー?)
和歌山に感染症の勉強に行ってる間に患者さんが急変していたのはいい思い出です・・・。

同期も最近ぐったりしていますが、来週には更新すると思いますので、皆様今後とも何卒よろしくお願いします。

ではでは。またいつか。


追伸
夏バテ・・・医療的には「暑気あたり」と言うそうです。ICD-10でも認められた病名だとはじめて知りました。余談です。


・・・ともう一人の研修医の先生から苦言を呈されたので、次回はきちんとイーハトーブ岩手に行った時のことについて書く予定です by悠希

2012年8月11日土曜日

10歳若いとかマジで嫉妬レベル

最近Blogの更新が月1くらいになっていると苦言を呈されました。
7月から8月の頭にかけてはそこそこ忙しかったんですよー

で、8月は高校生実習の受け入れが毎週月~金の14:00~16:00まであってます。
医師、看護師、リハビリスタッフ、薬剤師などみんな興味のある職場の仕事っぷりを見学したり、実際に体験してみたりして頂いてます。

医師コースは主にボクかもう一人の研修医かが高校生担当になってます。
内容としては病院の施設を案内したり、実際に自分の受け持ち患者さんの診察についてもらったり、運良く?(患者さんにとってはいいことではないですが)救急車がくれば救急対応の見学をしてもらったりと色々やってもらってます。それにしても濃い2時間ですね。どれだけ印象に残してもらってるのか心配です・・・。

そういや高校生って16-18歳なんですよね・・・。わけー
どうりでボクらと違ったフレッシュさというかオーラというか、そんなのまとってるカンジがするわけだわー、まじ羨ましいッスわー

高校生実習の受け入れは8月以降も事前連絡があれば受け付けられると思うので、興味がある方はぜひぜひご参加ください。


8/16-8/18にかけて岩手で開催される「全日本民医連 医学生のつどい」なるイベントに助言者として参加してきます。内容としては医学生が現代社会の抱える問題についてや初期研修に対する意気込みやら悩みやらを3日間熱く話しあうというものなんですが、研修1年目のすぐ鬱傾向になるゆとり教育が生んだ害悪であるボクなんかが参加して大丈夫なんでしょうか?大した助言もできずにスミマセンを連発して帰ってきそうな気がしますが・・・。

そんなこんなで宮沢賢治でイーハトーブ的な注文の多いレストランがあるという岩手を楽しんできます!あと時間があったら、机の中で宝の持ち腐れになっているwindows7 タブレットを持ってってblog更新したいなー

2012年7月30日月曜日

ACLS講習を受けてきました

最後の更新から1ヶ月も経ってしまいました。とりあえず半分くらい生きてます。半分くらいは死んでます(主に脳が)。

この1ヶ月の間に学生さんの実習がちょこちょこ入ってたり、退院が相次いだり、友の会の班会で講師をしてたり、当直に入った日の夜間に患者さんの病態が急変してCV入れることになったり(といってもボクが入れたわけではないのですが)、書くべき書類を溜めてたツケが回ってきたり・・・
7月中は何かと大変だった気がします・・・


8月も高校生の学生実習が連日あったり、精霊流しがあったり、「医学生のつどい」なる民医連奨学生の勉強会?(なんて表現したらいいかよーわからん)に上戸町病院の代表?として参加することになってたりと結構スケジュールいっぱいいっぱいだったりします。最近医局で熱発して倒れる方がちょこちょこいらっしゃるんで、そろそろ自分が倒れそうです・・・。


で、7/28と7/29にACLSの講習会に行って来ました。ACLSというのはBLS(目の前で意識を失って倒れた方を病院に搬送するまで心臓マッサージしたり、AEDを使って電気を流して除細動したりするアレ。自動車免許を取るときにもやらされるヤツ)のさらに上位版です。ACLSではBLSにプラスして薬剤の使用があったり、AEDよりも高度な除細動器なんかを使ったりします。

で、前日までほとんど勉強してなかったものの、なんとかACLSプロバイダーの資格をいただきました。途中薬の名前を間違えそうになったり、除細動とペースメーカーの設定を間違えそうになったり、心臓マッサージが止まりそうになったりしてホントにギリギリでした。
ちなみに、ACLSは「ア」から始まる薬がやたら多いです・・・

・アドレナリン - 心停止の時に1mgを心臓マッサージの最中に何度か使ったりする
・アミオダロン - 心室細動なんかの時にアドレナリンと交互に300mgを使う
・アトロピン - 危険な症状の出ている徐脈の方に150mgを使用
・アデノシン - 頻脈の方に6-12mgを使う
・アスピリン - 心筋梗塞の初期に160-325mgを砕いて飲ませたり

と少なくとも5つくらい使い分けが必要なのに、さらに量を覚えなきゃならなかったりで大変でした・・・。というかアミオダロンとアトロピンを間違って投与するところでした。同じグループの方々のフォローがなかったら再試験になってるとこでした。


で、頂いたACLSのバッジ。
やたら赤い。
ACLSのテキストも赤い。

2012年6月30日土曜日

学生研修いつでもウェルカムです

あっという間に6月も過ぎてしまいました。ここ2週間は特に早かった気がします、というか記憶が曖昧です。何してたか思い出せないこともたまにあります。ボーッとしすぎです。

5月下旬から長崎大学からの学生さんやら、うちでの研修希望の学生さんがちょこちょこ来てくれてます。ボクら初期研修医につくこともたまにあって、ベッドサイドに簡単にプレゼンしたり、血圧の測定法を教えてみたり、色々やってます。

学生さんから見たら偉ぶっているように見えるかもしれないですが、ぶっちゃけボクとか学生さんより年上でちょっと知識を持ってるだけの存在です。研修医と学生さんとの大きな違いは医師免許の有無くらいです、と学生時代に県病院の神経内科でお世話になった研修医の先生に言われたのを思い出しました。(そういや登録済み証明書は届いたけど、免許が全然届かない・・・。そろそろ保健所あたりに問い合わせます)

というわけなので上戸町病院に来られる学生さんの方々、全然怖がる必要とかないですよ。バンバン難しい質問とかいっぱいして研修医困らせるくらいの勢いでも全然O.K.ですよ。その方がボクらも勉強になりますし。ついでにもう一人の研修医の先生は学生さん大好きで、聞けば手取り足取り色々教えてもらえたりします!!(といって仕事を押し付ける卑劣漢)

卒後研修を迷っている6年生・既卒生の方々も、地域医療に興味あったり、とりあえず長崎で働きたいとかどんな理由でも結構ですので、是非遊びに来てくださいね(宣伝)


写真は後日予定

上の文章を反転とかしないでください

2012年6月16日土曜日

またつまらぬものをとってしまった

先日誕生日を迎え、また1つ歳をとりました・・・。
もう2x歳?まだ2x歳?

というわけで医局の方々にお祝いして頂きました!
まさか祝ってもらえるとは思ってなかったので、嬉しかった(?)です。

で、写真を載せようと思ったんですが、写真を撮ってくれた方が不在なので後日。


ちなみにこの日は腰椎穿刺、胸部穿刺デビュー日でもありました。なんとか成功したんですが、手技は全然まだまだです。奥が深いなー

2012年6月6日水曜日

6月だけど5月病と言い張ります

とりあえず2回分の写真を載せました。学生の採血手技のやつはまだ入手していないです。朝であればいつでも手に入れられはするんですが、毎回頼み忘れます・・・。そろそろ自分用のデジカメが必要ですかね?

内科研修始まってから1ヶ月経ちました。採血手技もルート確保も独り立ちできて、あとは動脈採血だけです。6月からは中心静脈や腰椎穿刺も始まります。清潔操作中の手袋がうまく付けられないので、時間掛かりそうだなー・・・

最近全身の筋線維束攣縮の頻度が増えてきました。もともと高校生の時から筋肉が勝手にピクピク動くとかあったんですけど、だいたい数週~数カ月に1回とかいう頻度だったのが、ここ最近はほぼ毎日です。筋力は落ちてないから問題無いですけど、疲れてるんですかね?

2012年5月29日火曜日

胸郭とか5cmも圧迫続けたら肋骨バキバキじゃないですかね?

前回の更新から1週間近くですね。落ち込んだりしかしないけれど私は元気です。

先週の土曜日に佐世保までBLSの講習会に行って来ました。要するに目の前で突然倒れたの胸を何度も圧迫したり、人工呼吸したりするアレです。あとAEDでショックも与えたり

当日のBLS教室は昼の12:00からで、午前10:00頃に長崎を出発。もう一人の研修医の先生の運転する車で佐世保へ向かったのですが、助手席のボクはほとんどドライブ気分。佐世保は人生初なんですが、思っていた以上に広くて、きれいな街でした。ちょっぴり曇っていたので、晴れてたらもっと綺麗なんだろうなとか思いつつ11:45頃に佐世保市立総合病院に到着。病床数が600症近くなので、うちの病院の5-6倍の規模だし、母校の大学病院と同じくらい・・・。デカかったです

BLS講習自体は3人グループでDVDを見て学びながら、人形に対して実際の手技を行いながら学ぶ形式。胸郭を5cmくらい深く100/min以上のスピードで圧迫を続けるだとか、胸壁が適度に膨らむくらいに酸素を吹きこむだとか、AEDでショックする前に安全確認だとか、胸部圧迫の交代も10秒以内に済ませろだとか・・・。思ってた以上に身体への負担が大きかったです。そんなこんなでなんとかBLSヘルスプロバイダーなる資格をGET!もう疲れたー

で、BLS講習終了後は、研修医同士で佐世保バーガーを食べに行ったり。佐世保バーガーは有名だけど、どんなんだかわかってなかったので、認定制度みたいなのがあると聞いてビックリ!少なくともマク○ナルドとかロッ○リアとかは佐世保バーガーじゃないんですね。そんなことはともかく初めての佐世保バーガーは外はサクサク、中はふんわりクリーミーでバナナやらイチゴやらが・・・。あっ、これは佐世保で買ったシュークリームの話だったわ

 さすがに2つはきつかったです
・・・じゃなくて片方はもう一人の研修医の先生の分です

後方のマスコットキャラはアンパンマンで有名なやなせたかし先生が書かれたものとのことです



で、これは有名な超巨大佐世保バーガー

ではありません

上で書いたフルーツいっぱいシュークリームですね
買ったのはこれより小さいサイズのでしたけど

2012年5月23日水曜日

肩こりに効く薬ってないですかね?

いまは患者さんの受け持ちは1名で、その方ももうすぐ退院されるのですが、なんだか色々やれる手技が増えた反面、すごく忙しく感じるようになりました。といってもまだ採血やルート確保が中心だし、
まだ病院の勤務に体が慣れきっていないためだと思いますが・・・
6月からは外来(といっても見学がメインですが)や腰椎穿刺も始まります。短期間の間にどんどんやることが増えるなー

先週の土曜日、今年4で上戸町4年目となるR先生がご結婚されて群馬に行かれるとのことで送別会がありました。非常に優しくて頼りになって、多くの上戸町病院のスタッフ、友の会のみなさまから今後を期待されていた先生でなので急に去られると寂しいです・・・。ただいつまでも悲しんでいるわけにはいかないし、R先生が今後の上戸町病院のことが心配にならないように研修医2人、立派に成長してR先生のようにみんなから頼りにされる先生を目指していきたいと思います。
旦那さんのTさんとお幸せに

ケーキ入刀!
このあともラブラブっぷりを見せつけられました

2012年5月17日木曜日

採血手技の一人立ちです

4月後半から患者さん相手に静脈採血の実習をやってまいりましたが、5/15にとうとう30症例目に到達し、今日から晴れて独立となりました!今までは上級医の監視のもとで採血実習をしていたんですが、これからは研修医どうしの介助(もしくは一人で)にて静脈採血ができるようになりました。まだまだ不安なことも多々ありますが、とりあえず5月いっぱいは採血を続けていこうかなと思います。


末梢静脈路確保や動脈血液ガス採血も先週からやってはいますが、こちらはまだ全然不慣れな感じです・・・。末梢静脈路確保はやっぱり細い血管や造影用の太い針を使う時が難しい感じがします。看護師さんはどんなに難しそうな患者さんでもスッと鮮やかに入れていくので、羨望の眼差しです。
動脈血液ガス採血は大腿動脈は普通の体型の方なら入れられるのですが、太った体型の方になると動脈自体を探しだすのが大変です・・・。見つけても、しばらくすると自分の手が無意識に動いてしまうのか、指に触れられなくなって失敗してしまいます。橈骨動脈にいたっては患者さんに一度も成功した試しがありません・・・。手技を工夫してどんな人にでも入れられるようにしたいですね。


初の受け持ち患者さんが退院いたしました。失神で入院となった患者さんだったんですが、検査の結果とくに心臓や脳神経系に問題もなく、悪いものではなかったとのことで前医で様子を見てもらうように頼みました。最初の患者さんだったので、何もわからない状態で始めたのですが、色々勉強になったと思います。もう2人目の患者さんを受け持っていますが、今度は肺炎の患者さんです。・・・と肺炎だけだから抗菌薬で経過を見とけばいいやとか安易に考えていたら、色々と問題が・・・。肺炎はすぐに良くなりそうな気配なのですが、その他のことで少し難儀しそうです


見難いと言われたので少々フォントを変えてみました。少しは見やすくなったでしょうか?


追記:今日初めて橈骨動脈での採血に成功しました!

2012年5月12日土曜日

刺したり刺されたりお別れしたり

静脈採血の症例がもうすぐ30症例目です。だいたい1週間で15~16症例の採血を行なっているのですが、これは他の病院と比べて多いのでしょうか、少ないのでしょうか?どちらにせよ最初は1症例15分くらいかかっていたのが、10分以内に終わることが多くなり、動作も余裕が出てきた感じがします。が、なぜか白衣の血液の付着が多くなった気が・・・。新しく出した白衣がたった1日で洗礼を浴びてしまいました。

5/10に長崎大学から学生が血圧測定と採血手技の実習に来ました。どうやら近々採血手技のテストがあるみたいです。さすがに患者さんを刺させるわけにはいかないので、手の空いたDr.や職員の腕を使ってやることに。血圧測定は長崎大学の先生が見てそうなところ(だいたいどの辺りに上腕動脈があって、聴診器を当てる場所、カフの操作の仕方とか)を重点的に教えました(ぶっちゃけ触診法とかわかりません。マンシェットとか聴診器の場所も肘窩の上あたりに置いとけばだいたい聞こえるので問題ない気がします。あと水銀柱は健康な人なら最初は150-180mmHgくらいで始めればいいと思います)。
で、血圧測定のあとは採血を教えることに。といってもそれについては採血中の未熟なボクが教えるわけにはいかないので、上級医からシリンジの持ち方、駆血帯の巻き方、静脈の選び方などを教えていたみたいです(ちょうど席を外していたのであくまで推測)。その後ボクら腕を使って実際に血を採ることに。動作はぎこちなく(採血初日のボクくらいに)感じたものの、きちんと採血できていたので問題はないと思います。最後に何故かボクからお手本を見せることに。シリンジを持った手の固定と、採血中は穿刺部位から視線を外さないことを重点的に教えました(なんかあとからいつも以上に駆血帯の巻き方が上手かったとか言われましたが記憶に無いです)。

昨日4月からうちの病院に内視鏡の手伝いに来ていたDr.が色々やりたいことがあるということでニューヨークに旅立たれるとのことで送迎会を行いました。もともと1ヶ月ほどの契約だったみたいですが、勤務初日から上戸町病院の医局にもなじんでおられて、なんだか最初からうちの病院にいたといわれても違和感を覚えないDr.だったのですが、急にいなくなられるというのは寂しい限りです。最後の仕事が「うたたね日記」のDr.の胃カメラだったみたいですが、見とけばよかった・・・。

写真は後日(覚えていたら)。

2012年5月9日水曜日

色々やれることが増えました

もうすぐ採血も20症例目に到達しそうです。今記録を確認してるんですが、最初の頃よりはだいぶ成長してるんじゃないかと。あと10例ほど経験して、実技に問題がなければ研修医どうしの介助だけで採血が行えるようにはなるみたいです。
今日は1例失敗しましたが

採血にも自身がついてきたところで、今日から静脈路確保と血液ガス採血も指導医の先生の立ち会いのもとで実施ができるようになりました。血管の難易度が高くなく、問題のない症例を中心に選んでいただいてますが、やっぱり細かったり弾力がないような血管はなかなか入れづらいです。手技的には研修医や病院職員さんで確認はしてたんですが、久しぶりに行うということもあり思うように手が動かず

あとこんなものを作って頂きました

左から静脈採血、動脈採血、静脈路確保の記録用紙です。
3年目の先生に作って頂きました















これでいつでも自分の手技の問題点などを確認できます
あと現在何症例したかも確認できるのでなんか自身もつくような気がします

2012年5月8日火曜日

GWの間にボケました

休みボケです。朝起きた時になぜか日曜だと思って二度寝しようとしました。おじーちゃん、日曜日は昨日だったでしょ?

予定では他職種導入期研修の話の後半でしたっけね?その後は医事課や検査、香焼民主診療所、放射線科、地域連携室などを回ったり、2階病棟看護師さんの深夜勤帯の勤務を経験させていただいております。あとはハローワークでの健康相談に参加したり、面接・問診の実習を行ったり、ヘルニアが見つかってみたり・・・。
普段は医事課や地域連携室など行く実際にないような部門は本当に参考になりました。病院全体の仕事が円滑に進むように頑張っているんだなぁと。あと、2階病棟深夜勤帯は夜中だからそんなに患者さんの世話はなさそうだと甘く見ておりました。ボクらが寝ている間にもいろいろなことをやっておられるんですね

そんなこんなで色々あった他職種の研修も終わり、5/7から2階病棟で医師としての研修が始まりました。医局のカンファの時間やカルテ記載方法、どこにどのデータが有るのかとか理解できないことばかりですが、心機一転頑張って行きたいと思います。

それから同じく5/7から採血の実習が再開しました。4/27から何もなかったので、1週間以上も開いてます。もう手技自体も忘れかかってます。1例はテンションが足りずに血管に逃げられて完全に失敗してますが、その他はなんとかできてます。が、今日は心に余裕がなかったのか針を刺す前に消毒を忘れようとしたり、駆血帯外し前に針を抜こうとしたり・・・。やっぱり休みボケですかね?

2012年5月2日水曜日

メーデーメーデー

「メーデー」と聞いて最初に思い浮かんだのが、船舶の救難信号などに使われるアレなんですが、実はフランス語で「助けてください」を意味する「m'aidez」が元になってるらしいですね(さっきgoogleで調べました)。

意味の分からない前フリはともかく、5/1に長崎市のメーデーに民医連名義で参加してきました。こっちの「メーデー」は「労働者の日」の方です。9:00に公会堂前に集合し、全体の集会があってから11:00から湊公園まで行進。今回は新入職員ということで旗を持って歩かされることに・・・。街行く人々に労働条件の改善や原発ゼロを訴えながら浜の町アーケードや銅座を練り歩きました。あつかったです(雰囲気も気温も)。

その同じ日に健友会の創立記念40周年のレセプションがあり、そちらにも参加いたしました。40年前(さめじま耳鼻科に民医連の旗が立った年からは45年)なんて生まれてもいないし、写真を見ていてもどんな時代だったか想像もつかないのですが、レセプションに参加された方々の数に驚き!来賓や取引先の方々、OBさん(ボクのお父さんもOBとして来てました)やらいろいろな方がいらっしゃってました。特にOBさんは今回参加を見送った方もいるだろうし、実際にはもっと多いのだろうなと思いつつ。いやぁ、あれだけ多くの人に支えられて今の健友会があるんだなぁ・・・

さて、実は今日で導入期研修(他職種さんの仕事を学ぶ期間)は終わりです。とりあえず導入期後半の感想は来週(5/7以降)に回したいと思います。
来週から医師としての本格的な研修が始まるのですが、不安やら焦りやら楽しみやらでドキドキしつつ頑張って行きたいと思います。

2012年4月27日金曜日

医者から患者になりました

最近腰痛がひどくなって昨日MRIをしてもらったんですが、腰椎椎間板ヘルニアが見つかっちゃいました。ブロック注射(たったの5mlだったけど痛かったです)と痛み止めを処方していただいたんですが、なんとかなってます。とりあえずあまり腰に負担をかけないように心がけます・・・

今日も朝から採血手技でした。結果はいつにもまして良くなかったです。
穿刺の時の勢いがなくて血管の手前で針が止まって、そこで探す操作をして患者さんを痛がらせてしまったり、血管に入っていてもそこから針を進めてなくて、血を採っている時におそらくシリンジが後方に動いてしまって引けなくなってしまったり・・・
血管太い人でもいけると思って刺したら、針が血管に平行に走っててリカバーがうまく行かなかったり。血管太い人に失敗するとすっごく落ち込みます
あと注意されたのは言葉遣い。自分では気づいてはいなかったけど、周囲から見ると必要以上に語気が強くて威圧的に聞こえてたり・・・
手技やメンタル面など今日は反省点がいっぱいですね。採血手技の時は毎回指導医の先生が異なるので、いろいろな視点からやっていることを見ていただけけて本当に参考になります。特に今回みたいに言葉遣いに気づいていただけたのは個人的には大きいと思います。誰にも注意されずにいたら大変なことになりますもんね。

実は今日から次の採血まで1週間以上時間が開くため、結構不安があります。まあとりあえずもう一度手技全体を確認して、イメトレぐらいはしておきたいと思います。

2012年4月26日木曜日

1日おいての採血実習でした

上戸町病院ホームページにリンクが貼られてからの閲覧数の伸びがすごいことに。
友の会の会員さんとか病院の関係者らが結構見てらっしゃるんですかね?



















昨日は看護の深夜勤務実習だったとかそんな理由で採血実習は中止。
本日が2日目の採血実習でしたが、もう1人の研修医が前日に準夜勤帯勤務の研修だったために本日は1人で採血(もちろん指導医の先生の監視つきですが)。

1人目は特に問題なく終了したんですが、2,3人目は1回目がうまくいかず、結局やり直すことに。
2人目の方は固定がうまく行かずに血腫を作ってしまたために一旦中止。2回目のトライはなんとかとれたもののこれまた固定がうまく行かずに予定採血量より少なめになってしまいました(それでもなんとか検査に出せるギリギリの量はとれましたけど)。
3人目の方は太い血管は出てたんですが、非常に血管が硬い方でした。皮膚の伸展で血管が見えにくくなって、大体の場所を穿刺するのですが・・・。1回目は穿刺場所は問題なかったのですが、深さが足りずに途中で抜けてしまい、とりあえず血算の分だけで終了(このとき駆血帯したまま止血操作に入るところでした・・・)。2回目は穿刺の失敗で血管に平行に針が入ったみたいで、リカバー(針を刺したまま再穿刺行う操作)も失敗し中止。結局今日の採血指導医の先生と交代することに。
指導医の先生は動作も素早く、性格であっという間に採血も終わらせていました。3年目の先生ですが、早くそのレベルに達したいものです。

採血に失敗した患者さん2名には本当に申し訳ないです。採血を重点的にやる期間は5月半ばまであるので、今日の失敗を生かし、そのころまでにはどんな細い血管にも難なく成功できるようになっておきたいです。

2012年4月24日火曜日

初めての患者さん採血

起床5:45分、目覚まし鳴らないから遅刻するところでした。
昨日は不手際があったために採血実習がなくなってしまいましたが、本日は何も問題なく患者さんへの採血を行うことができました。

初日ということで研修医2人で3人ずつの患者を受け持ち。採血量はだいたい15ml前後の方が多く、いままでの採血では2~5ml程度しか摂っていなかったので、これだけの量が取れるかどうかドキドキでした。

ボクが最初に受け持った患者さんは体格も良く、血管もよく見えていたので穿刺事態は問題なかったのですが、血液を引いている時に固定している手が微妙に動いてしまい、途中から引けない状態に。そうこうしているうちにシリンジか針の中で血液の凝結が始まっていたみたいで、血液が採血管の中にうまく移せず・・・

2人目の患者さんは血管が細かったため23G(ゲージ)の翼状針を使用することに。が、実習で翼状針はあまり使っていなかったため、穿刺後の固定がうまくいかず、あとちょっとの量がうまく引けなくて慌てる。でもなんとか針先を動かして予定量もとれて、採血管へ移すのも問題なし。

3人目の患者さんは駆血帯が食い込んで少し痛いと注意を受けましたが、血管も太かったためなんの問題もなく採血終了。ただそのあと手が震えまくってて、採血管の蓋にうまく針を刺すことができず、少々焦ってしまいました。

そんなこんなで本日の採血は終了。やっぱり採血量が多くなっていつもよりも大きいシリンジ(いままでは10mlのやつでやってました)をつかったことと、十分な量の血液がとれているのを確認するためにシリンジに視線を移す時間が長くなってしまったことで固定がずれてしまっていたこと、シリンジを引く速度が遅かったことなどが反省点です・・・。あと声かけも

2人目の研修医が血管がすごく細くてまったく浮き上がってこないような方の採血を受け持ってしまったのがすごく不憫でした。ボクも全く出来る気がしませんでした。でも、これからはそんな患者さんを受け持つことも珍しくなくなるので、トレーニングもしつつ、実際の患者さんの採血を通して経験をつんでいこうと思います。

採血風景の写真は撮れませんでした。
というわけで自分の右手背。
患者さんもこれだけ血管が出てればいいのに。

2012年4月23日月曜日

東京怖いでしょう

今日から患者さんへの採血実習とのことで朝は5:30起床で、6:00に家を出てきました。
・・・が、2階病棟への連絡が不十分だったらしく今日は中止になってしまいました。明日はちゃんとあるといいな

4/20~4/22まで東京に行って来ました。といっても遊びに行ったわけではないのです、研修です。
全日本民医連(いわゆる病院組織?)の開催する「新卒医師統一オリエンテーション」に参加してきました。
今回の会場はフジテレビやでかいガンダム、ビッグサイトなんかがあるお台場でした。

1日目は13:00~開始で、白衣で写真撮影、開会挨拶などがあったあと、「研修医当直御法度」という本の著者である寺沢秀一先生.の生講義!これからの時代総合診療ができる医師がどれだけ重要になるかということを笑いを交えながら熱く語って頂きました!
そしてSGD(スモールグループディスカッション、少人数での討論)で研修医同士和やかに、そして熱く思いを語り合ったあと、ナターシャ・グジーさんの生演奏を聞いて夕食を頂きました。ナターシャさんは見た目は華奢で綺麗な方ですが、じつは幼い頃にチェルノブイリ原発事故の被害にあったそうです。その原発事故のはなしを聞いたあとで、透き通るような美しい歌声で「いつも何度でも(「千と千尋の神隠し」主題歌)」を歌われると、いつもは何気なく聞いていた歌詞でもなんだか泣きそうになりました。

民医連全体でこれだけの1年目の研修医!
全部で140~150名くらいでしたっけ?
寺沢先生の生講義!!
これからの総合診療医や病院のあり方について熱く語っているところです!
でも、いきなり笑わせてくるところもあって全く眠くなりませんでした
こちらはナターシャ・グジーさん。
バンドゥーラという民族楽器を片手に美しい歌声を聞かせて頂きました。



















2日目、朝は早く起きて築地に行って来ました(これは研修と関係ないです)。ついた頃には魚の競りは終わっていたみたいですが(お魚屋さんはすっごい早起きです)、生まれて初めての築地の雰囲気を味わってきました。ついでに江戸前寿司も味わってきました!お値段は7貫で¥3,500と高価(ただし回転寿司とくらべて・・・)でしたが、ネタは新鮮(まだ動いてるのもあったし)、味は非常においしくて、店員さんのお話も面白かったです!



で、築地の写真がこちら。
あれ?市場は?魚は?江戸前寿司は?
なぜに築地の診療所?














そのあとは会場で先輩医師からの熱いメッセージを受け取ったあと、2年後のボクたちに向けての手紙を書きました。コレ研修修了式でみんなの前で読むことになるんだよなぁ・・・


これは2日目のSGDですね。
熱い思い(?)を語り合ったあと手紙を書き書き・・・
2年後のためのネタもきちんと仕込んでおきましたよ












そんなこんなで新卒医師統一オリエンテーションが終わったあと、九州・沖縄の医師たちであつまって屋形船で交流。初めての屋形船に最初は船酔してましたが、他の研修医の先生と語り合っているうちにそんな酔いはいつの間にか吹き飛んでました。屋形船から見える東京の風景は綺麗だし、最高でした。こんな贅沢させていただいて良かったんでしょうか?まあその分これからの研修、お仕事で返していきたい所存ですが・・・

見えにくいけど屋形船です。
この時はあんな悲劇が起こるなんて夢にも思っていなかったのです(注:船酔いをしただけです)













屋形船内部の様子。
こんな美味しそうな料理も・・・














屋形船から見たレインボーブリッジ。
東京の夜景も長崎に負けず劣らず綺麗です















なんだか慌ただしくも、楽しく過ごせた3日間でした。
しかし東京の電車の路線図は田舎者から見るとホントに意味不明だなー


スカイツリーとアサヒビール本社ビル。
写真中央のアレは何なんですかねー?



















今回写真使いまくってるけど、blogの容量とか大丈夫なんでしょうか?

2012年4月19日木曜日

導入期もそんなこんなで半分以上終わりました

第二回目だけど、そのうち変なこと書いて大学だとか厚労省あたりに目をつけられないかとビクビクしながらやってます・・・

今日は今までの導入期研修で何をやってきたかを書いていきます。来年以降の研修医向けに超簡単に

とりあえず他職種の研修として入院リハビリテーション、栄養科・厨房、内視鏡室、透析、検査、2階一般病棟看護(日勤、準夜勤)、3階回復期病棟看護、薬局等を回りました。どの部門も方も非常に丁寧に教えてくれるし、実際に色々やらせてくれるところもあります。検査では実際に研修医同士で血液を取り合って血算や生理、血液型判定、塗抹標本を作らせてもらったり、一般病棟の準夜勤では体位やオムツの交換等を経験させて頂きました(途中でナースコールがなってそっちの対応に追われたりで、予定外の仕事が入ったりすることも・・・)。
あとは研修の合間合間にちょこちょこ研修協力病院(精神科はうちの病院にないので、西脇病院さんにたのんでます)や診療所へ挨拶にまわってます。

他職種の方々の話を聞いていると、どの仕事も大変で医師のオーダーがひとつ間違うだけで、いろいろめんどくさいことになるんだなぁってこともわかってきます。まだ電子カルテのこととか全然わからないけど、なるべくミスを少なくするよう気をつけます・・・


左の画像は汚いですが、自分の血液データ。
赤血球がすごく多い割に、白血球とか血小板とか正常下限ギリギリなのが心配です。
最近鼻血が出やすかったり、採血実習で血液をとったりとかしてるせいだと思いますが

2012年4月17日火曜日

初期研修開始から2週間以上も経っちゃいました

はじめまして、2012年4月1日付で健友会上戸町病院の研修医となった悠希です(blog上でのハンドルネームです、念のため)。
ボクの他に1年目の研修医1名、2年目が1名いますが、病院のネットの整備に関わっていたり、現在他の病院へ研修へ出かけていたりとそれぞれ事情があるため、一番暇なボクがblogを受け持つことになりました。日本語が苦手なので、変な文章を書くことが多々あると思いますが2年間よろしくお願いいたします(研修が2年で終わればいいですけど)。

書こう書こうと思いつつ2週間経っちゃいましたが、上戸町病院の研修医は4月は「導入期研修」と言って、入院リハ室や看護師などの他職種の仕事を学んだり、経験させていただいたりしております。
大学病院等の研修医さんは内科等の病棟について研修中だと思われますが、上戸町病院は5月からが内科の実習になります(くわしくは上戸町病院ホームページ初期臨床研修プログラム説明ページで)。
なので研修医になってから医師らしいことといえば採血実習ぐらいしかしてませんが、この導入期研修を通して他の職種の方々の仕事の大変さを知ったり、コミュニケーションを円滑に行うことの重要性を学んだりできていると思います。

導入期研修は5月2日まで続きますが、健康に気をつけて頑張って行きたいと思います!


左の写真は院長先生の見守りの中、採血実習をしているところです。奥がボクです。
駆血帯のテンションが足りなかったり、刺入部の消毒を忘れたり、針を抜く前に駆血帯を外し忘れそうになったりてんやわんやです。